「ゆきぐに信用組合」誕生、営業エリア拡大 旧塩沢信組
ゆきぐに信組の小野沢理事長㊧に、営業地区の拡張と名称変更に伴う「定款変更の認可書」が手渡された(19日、新潟市)新潟県魚沼地区を地盤とする「ゆきぐに信用組合」（同県南魚沼市）が19日、塩沢信用組合から名称を変更し、誕生した。同日付で小千谷市と十日町市全域（松之山地区・松代地区）、長野県栄村を営業地区に加えた。金融機関が十分でない地域で金融サービスを提供して事業者らを支え、「雪国」で共通する地域の経済発展につなげる。旧塩沢信組の営業地区は南魚沼市と魚沼市、津南町、湯沢町の4市町と十日町市の一部（旧十日町市、旧中里村、旧川西町）、長岡市の一部（旧川口町）。営業地区は今回の拡大で、新潟県外にも広がる。拡大した営業地区では新設店舗を設けず、既存店から営業車を活用して企業や個人宅を訪問する「移動型」で金融業務を実施する。また、ゆきぐに信組のATMを松代郵便局（十日町市）と平滝郵便局（栄村）に設置する。塩沢信用組合は「ゆきぐに信用組合」に名称変更した同日には新潟財務事務所（新潟市）で、ゆきぐに信組に営業地区の拡張と名称変更に伴う「定款変更の認可書」が交付され、青木均所長から同信組の小野沢一成理事長に手渡された。小野沢理事長は「地方では金融機関が撤退して過疎地域になっている状況がある。金融包摂を目指し、明るい地域をつくっていきたい」と意気込んだ。本店などの店舗でも名称変更セレモニーを開催した。
新潟県魚沼地区を地盤とする「ゆきぐに信用組合」（同県南魚沼市）が19日、塩沢信用組合から名称を変更し、誕生した。同日付で小千谷市と十日町市全域（松之山地区・松代地区）、長野県栄村を営業地区に加えた。金融機関が十分でない地域で金融サービスを提供して事業者らを支え、「雪国」で共通する地域の経済発展につなげる。
旧塩沢信組の営業地区は南魚沼市と魚沼市、津南町、湯沢町の4市町と十日町市の一部（旧十日町市、旧中里村、旧川西町）、長岡市の一部（旧川口町）。営業地区は今回の拡大で、新潟県外にも広がる。
拡大した営業地区では新設店舗を設けず、既存店から営業車を活用して企業や個人宅を訪問する「移動型」で金融業務を実施する。また、ゆきぐに信組のATMを松代郵便局（十日町市）と平滝郵便局（栄村）に設置する。
同日には新潟財務事務所（新潟市）で、ゆきぐに信組に営業地区の拡張と名称変更に伴う「定款変更の認可書」が交付され、青木均所長から同信組の小野沢一成理事長に手渡された。小野沢理事長は「地方では金融機関が撤退して過疎地域になっている状況がある。金融包摂を目指し、明るい地域をつくっていきたい」と意気込んだ。本店などの店舗でも名称変更セレモニーを開催した。
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