スズキ教育文化財団、23年度奨学生47人に認定証授与
鈴木俊宏理事長は新たな奨学生に認定証を授与した（7月30日、浜松市）スズキの鈴木俊宏社長が理事長を務める公益財団法人スズキ教育文化財団は、2023年度の奨学生の認定証授与式を浜松市内で開いた。高校生42人、大学生5人の計47人を新たに認定した。経済的な理由で学業に専念できない静岡県内の高校生や県内出身の大学生に、返済不要で使途や将来の進路の制約がない奨学金を給付して支援する。7月30日にグランドホテル浜松（浜松市）で開いた授与式には、奨学生や来賓、財団関係者らを含め129人が出席した。式後には懇親会を催したほか、新規奨学生や希望者を対象にスズキ歴史館（同市）の見学も実施した。新型コロナウイルス感染拡大中は簡素化しリモート参加を併用するなどしており、4年ぶりにコロナ前の内容に戻した。鈴木理事長は自動車業界で進む電動化などの変革に触れ、「答えは過去の延長線上にはない」と指摘。奨学生に「失敗を恐れずチャレンジする『やらまいか』（静岡県西部の方言）がいま求められています」と呼びかけた。
スズキの鈴木俊宏社長が理事長を務める公益財団法人スズキ教育文化財団は、2023年度の奨学生の認定証授与式を浜松市内で開いた。高校生42人、大学生5人の計47人を新たに認定した。経済的な理由で学業に専念できない静岡県内の高校生や県内出身の大学生に、返済不要で使途や将来の進路の制約がない奨学金を給付して支援する。
7月30日にグランドホテル浜松（浜松市）で開いた授与式には、奨学生や来賓、財団関係者らを含め129人が出席した。式後には懇親会を催したほか、新規奨学生や希望者を対象にスズキ歴史館（同市）の見学も実施した。新型コロナウイルス感染拡大中は簡素化しリモート参加を併用するなどしており、4年ぶりにコロナ前の内容に戻した。
鈴木理事長は自動車業界で進む電動化などの変革に触れ、「答えは過去の延長線上にはない」と指摘。奨学生に「失敗を恐れずチャレンジする『やらまいか』（静岡県西部の方言）がいま求められています」と呼びかけた。
What's Your Reaction?
