マルハニチロ、4〜6月純利益13%減 海外事業が減速
海外でのスケソウダラやペットフードの採算悪化が響いたマルハニチロが7日発表した2023年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比13%減の66億円だった。スケソウダラの加工販売が相場下落などで苦戦したほか、ペットフードは販売先の在庫が膨らみ販売が減った。加工食品事業で値上げが浸透したものの、漁業の苦戦も響いて補いきれなかった。売上高は8%増の2509億円だった。海外向け水産資源が欧州での新規子会社化などで伸びた。畜産部門も相場上昇に伴う値上げが浸透したほか、輸入食肉の販売が堅調に推移した。
マルハニチロが7日発表した2023年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比13%減の66億円だった。スケソウダラの加工販売が相場下落などで苦戦したほか、ペットフードは販売先の在庫が膨らみ販売が減った。加工食品事業で値上げが浸透したものの、漁業の苦戦も響いて補いきれなかった。
売上高は8%増の2509億円だった。海外向け水産資源が欧州での新規子会社化などで伸びた。畜産部門も相場上昇に伴う値上げが浸透したほか、輸入食肉の販売が堅調に推移した。
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