[ラグビーW杯] ラグビーＷ杯【結果】日本、イングランドからトライを奪えず敗戦…前半は善戦も後半に離される

　ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）フランス大会は日本時間１８日、１次リーグＤ組の日本代表（世界ランキング１４位）が前回大会準優勝のイングランドと対戦し、１２―３４で敗れた。世界ランキング６位と格上の相手に前半は善戦したが、後半に一気に突き放された。（デジタル編集部）（→初戦のチリ戦の詳細は こちら ）（日本代表Ｗ杯の過去大会の戦いぶりは こちら ）

後半に３トライ許す

　▽試合終了。日本は後半に３トライを許した。最終スコアは１２－３４。勝ち点を得ることはできなかった。（負け点の勝ち点の可能性…詳細は こちら ）

　▽試合終了間際、イングランドがこの日４本目のトライを決める。これで「４トライ以上」という条件を満たし、ＢＰの加点が決まった。

　▽７４分、 ピーター・ラブスカフニ と 下川甲嗣 を交代。

　▽７３分、日本は自陣ゴール前でイングランドの激しい攻撃をしのぎ、相手の反則を誘う。

　▽６６分、イングランドにトライを許す。難しい角度からゴールキックも決められ、日本はさらに突き離される。試合は１２－２７でイングランドがリード。

　▽６５分、 流大 に代えて 齋藤直人 を投入。

　▽６２分、 堀江翔太 に代えて 坂手淳史 を、 アマト・ファカタバ に代えて ワーナー・ディアンズ 投入。

イングランドが後半初トライ

　▽５６分、イングランドがトライ。ゴールキックもきっちり決め、日本はさらに引き離される。試合は１２－２０でイングランドがリード。

　▽５４分、 松田力也 が正面から４本目のペナルティーゴールを決め、１点差に詰め寄る。試合は１２－１３でイングランドがリード。

　▽５０分、 ジョネ・ナイカブラ に代えて ディラン・ライリー を、 稲垣啓太 に代えて クレイグ・ミラー を投入。

　▽日本のキックオフで後半が開始。日本は 具智元 に代えて バルアサエリ愛 を投入。

前半はイングランドが４点リード

　▽前半終了間際、イングランドにペナルティーゴールを決められ、試合は９－１３とリードを許す（前半に見られたスクラムの攻防、その意味は… こちら ）

　▽３２分、 松田力也 がこの試合３本目のペナルティーゴールを決め、試合は９－１０。イングランドに１点差に迫る。

　▽３０分、イングランドがペナルティーゴールを外す。

　▽２４分、ラインアウトから日本にミスが出てイングランドにボールを奪われ、そのままトライ。イングランドはゴールキックもきっちり決める。試合は６－１０とイングランドに逆転を許す。

　▽２３分、 松田力也 が再びペナルティーゴールを決めて勝ち越し。６－３とイングランドをリード。

　▽２０分、給水タイム。

先制許すもペナルティーゴールで同点

　▽１５分、自陣ゴール前でボールを奪い、相手ゴール前まで攻め込む。トライは奪えなかったが 松田力也 がペナルティーゴールを決め、試合は同点に

　▽７分、負傷した セミシ・マシレワ と交代で レメキロマノラバ が投入される。

　▽４分、自陣ゴール前で日本に反則。イングランドがペナルティゴールを着実に決め、３点を先制。

　▽１分、 セミシ・マシレワ が自陣のインゴールでノックオン。開始早々からピンチを迎える。

　▽イングランドのキックオフで試合が始まった。

　選手入場。強豪に挑むフィフティーンがグランドに現れる。国歌斉唱では会場に君が代の大合唱が響き渡った。主将の姫野和樹の目には涙が。

　試合開始直前。日本代表のメンバーがグラウンドに現れ、リラックスした表情でウォーミングアップや作戦の確認を行う。順調な仕上がりをうかがわせた。

　日本のスタメンは以下の通り。前回のチリ戦から５選手を入れ替えて臨む。主将でナンバー８の姫野和樹（トヨタ）らが名を連ねた。

ＰＲ　 稲垣啓太 （埼玉）

ＨＯ　 堀江翔太 （埼玉）

ＰＲ　 具智元 （神戸）

ＬＯ　 ジャック・コーネルセン （埼玉）

ＬＯ　 アマト・ファカタバ （ＢＲ東京）

ＦＬ　 リーチマイケル （ＢＬ東京）

ＦＬ　 ピーター・ラブスカフニ （東京ベイ）

ＮＯ８　 姫野和樹 （トヨタ）

ＳＨ　 流大 （東京ＳＧ）

ＳＯ　 松田力也 （埼玉）

ＷＴＢ　 ジョネ・ナイカブラ （ＢＬ東京）

ＣＴＢ　 中村亮土 （東京ＳＧ）

ＣＴＢ　 長田智希 （埼玉）

ＷＴＢ　 松島幸太朗 （東京ＳＧ）

ＦＢ　 セミシ・マシレワ （花園）