「債券王」も惑わす下がらぬ金利（NY特急便）
13日の米株式相場はさえない動きになった。ダウ工業株30種平均は前日比70ドル（0.2%）安と続落する一方、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は0.3%高で終えた。相場の方向感が乏しかったのは、朝方発表の8月の米消費者物価指数（CPI）の解釈がやや難しかったからだろう。前年同月比の上昇率は3.7%と市場予想（3.6%）より高く、エネルギー・食品を除くコア指数も足元の基調をみる前月比上昇率が...
13日の米株式相場はさえない動きになった。ダウ工業株30種平均は前日比70ドル（0.2%）安と続落する一方、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は0.3%高で終えた。相場の方向感が乏しかったのは、朝方発表の8月の米消費者物価指数（CPI）の解釈がやや難しかったからだろう。
前年同月比の上昇率は3.7%と市場予想（3.6%）より高く、エネルギー・食品を除くコア指数も足元の基調をみる前月比上昇率が...
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