[夏の甲子園] プロ注目右腕・霞ヶ浦の木村優人、無念の最終回5失点「九回は気持ちが先走ってしまった」
第105回全国高校野球選手権記念茨城大会の決勝が26日、水戸市内で行われ、霞ヶ浦のプロ注目右腕・木村優人(3年)は九回に崩れて土浦日大に3―5で逆転負けした。 土浦日大、5年ぶりに夏の甲子園切符…九回に打者10人の猛攻で5点奪い逆転勝ち 九回に5失点し、逆転負けした霞ヶ浦の木村=椿央樹撮影 序盤から何度もピンチを背負ったが、140キロ台の直球にカーブ、鋭く落ちるスプリットなどを交え、八回まで無失点でしのいだ。しかし、九回に先頭から連打を浴びて二、三塁とされると、一死から1番中本に中前2点打を浴びた。二死一、二塁となって迎えた4番香取には初球を左翼線に運ばれ同点。その後も相手打線の勢いを止められず、一挙5失点して逆転を許した。 木村は試合後、「九回は気持ちが先走ってしまった。力負けだった」と振り返り、今後の進路については「プロ野球を考えている。信頼される選手になりたい」と話した。
第105回全国高校野球選手権記念茨城大会の決勝が26日、水戸市内で行われ、霞ヶ浦のプロ注目右腕・木村優人(3年)は九回に崩れて土浦日大に3―5で逆転負けした。
序盤から何度もピンチを背負ったが、140キロ台の直球にカーブ、鋭く落ちるスプリットなどを交え、八回まで無失点でしのいだ。しかし、九回に先頭から連打を浴びて二、三塁とされると、一死から1番中本に中前2点打を浴びた。二死一、二塁となって迎えた4番香取には初球を左翼線に運ばれ同点。その後も相手打線の勢いを止められず、一挙5失点して逆転を許した。
木村は試合後、「九回は気持ちが先走ってしまった。力負けだった」と振り返り、今後の進路については「プロ野球を考えている。信頼される選手になりたい」と話した。
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