[夏の甲子園] 高知中央、春夏通じ初の甲子園へ…明徳義塾や高知など強豪を連破・主将「まだ実感わかない」

　第１０５回全国高校野球選手権記念高知大会で２５日、初めて決勝に進出した高知中央が春夏連続の甲子園出場を目指した高知を４―３で破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。「四国でも波乱起こしたろか」…明徳義塾に強気の真っ向勝負、雪辱果たした高知中央が初の決勝へ初優勝を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる高知中央の選手たち＝北島美穂撮影　高知中央は六回、選抜で好投した高知のエース辻井、救援した平を攻略。押し出し四球と適時打３本で計４点を先制した。高知は六回に２点、八回に１点を返し、九回も一死一、二塁と粘ったが、及ばなかった。　準決勝の明徳義塾に続いて甲子園常連校を連破しての頂点に、太田監督は「選手の考えを中心に練習してきた。その努力が結ばれた」とたたえ、西岡主将は「まだ実感がわかないが、うれしい気持ちでいっぱい。接戦になっても楽しんでやろうと言ってきた。甲子園でも気迫あふれるプレーをしたい」と涙を流して喜んだ。

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速報 Jul 25, 2023 Add to Reading List

　第１０５回全国高校野球選手権記念高知大会で２５日、初めて決勝に進出した高知中央が春夏連続の甲子園出場を目指した高知を４―３で破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。

　高知中央は六回、選抜で好投した高知のエース辻井、救援した平を攻略。押し出し四球と適時打３本で計４点を先制した。高知は六回に２点、八回に１点を返し、九回も一死一、二塁と粘ったが、及ばなかった。

　準決勝の明徳義塾に続いて甲子園常連校を連破しての頂点に、太田監督は「選手の考えを中心に練習してきた。その努力が結ばれた」とたたえ、西岡主将は「まだ実感がわかないが、うれしい気持ちでいっぱい。接戦になっても楽しんでやろうと言ってきた。甲子園でも気迫あふれるプレーをしたい」と涙を流して喜んだ。

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