岩谷産業と住友精密、液体水素の気化器の処理能力4倍に
岩谷産業と住友精密工業は、液体水素を気体にする装置「気化器」の共同開発に乗り出す。海水を使って極低温の液体水素を気体にするのが特徴で、液体水素の入った管の外側に海水を流すことで効率的に温度を伝え、従来に比べて最大で約4倍の処理能力になることを想定している。両社の技術を組み合わせて、水素社会の実現に向けた供給網づくりが進むよう環境を整える。水素は極低温の液体にすることで体積が800分の1程度にな...
岩谷産業と住友精密工業は、液体水素を気体にする装置「気化器」の共同開発に乗り出す。海水を使って極低温の液体水素を気体にするのが特徴で、液体水素の入った管の外側に海水を流すことで効率的に温度を伝え、従来に比べて最大で約4倍の処理能力になることを想定している。両社の技術を組み合わせて、水素社会の実現に向けた供給網づくりが進むよう環境を整える。
水素は極低温の液体にすることで体積が800分の1程度にな...
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