石川で線状降水帯発生 北―西日本、大気不安定

梅雨前線や寒気の影響で、西日本から北日本は12日、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雨が降った。富山、石川両県では夜、線状降水帯が発生。13日にかけても日本海側を中心に雷を伴った大雨が降る所があるとして、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。九州北部はこれまでの大雨で地盤の緩んでいる場所があり、少しの雨でも危険度が高まる恐れがある。西日本から東日本に停滞する前線に暖かく湿った空気が流入し、上空約5500メートルには氷点下6度以下の寒気が流れ込むため、広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く。前線は北上して15〜16日ごろ北日本に停滞する見通しで、北陸で15日にかけて、東北で15〜16日ごろにかけて大雨となる可能性がある。13日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海と北陸150ミリ、東北と中国、九州北部100ミリ。その後の24時間は東海と北陸100〜150ミリ。〔共同〕

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石川で線状降水帯発生 北―西日本、大気不安定

梅雨前線や寒気の影響で、西日本から北日本は12日、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に激しい雨が降った。富山、石川両県では夜、線状降水帯が発生。13日にかけても日本海側を中心に雷を伴った大雨が降る所があるとして、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。

九州北部はこれまでの大雨で地盤の緩んでいる場所があり、少しの雨でも危険度が高まる恐れがある。

西日本から東日本に停滞する前線に暖かく湿った空気が流入し、上空約5500メートルには氷点下6度以下の寒気が流れ込むため、広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く。前線は北上して15〜16日ごろ北日本に停滞する見通しで、北陸で15日にかけて、東北で15〜16日ごろにかけて大雨となる可能性がある。

13日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海と北陸150ミリ、東北と中国、九州北部100ミリ。その後の24時間は東海と北陸100〜150ミリ。〔共同〕

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