細川和彦、夏男の本領 シニア男子・ファンケル第2日

ファンケルクラシック第2日、首位の座を守った細川和彦=日本プロゴルフ協会提供52歳の細川はレギュラーツアー8勝のうち半分が8月開催(最終日)の試合で「夏男」の異名をとるほど暑さに強い。「ショットのイメージができたら(素振りなしで)すぐに打つ」。即断即決、プレーの速さが省エネにもつながる。連日の暑さも平然とやりすごし、首位ロードを快走する。【関連記事】細川和彦、9アンダーで首位キープ シニアゴルフ第2日初日7アンダーのロケットスタート。この日はキャディーの次男と「2桁アンダーをめざそう」と話しながら、2、3番の連続バーディーで9アンダーとしてから一進一退を繰り返した。15番でついに10アンダーとしたあと、最終盤のパー3の17番でボギー。「箱根の方の山の上に黒い雲、風も吹いて一気に難しくなった。ピンフラッグのはためく向きと実際の風がまったく逆だった」。それでも2位に2打差の首位の座を守り、気持ちに余裕がある。「あと1日ある。本当の勝負はあすでしょう」2年ぶりのシニア2勝目をかけた最終日最終組を一緒に回るのが永久シード選手の片山と宮本、ともに50歳の2人。「90年代のレギュラーツアー時代がよみがえったみたい。楽しみながら優勝の2文字を狙いたい」(串田孝義)

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細川和彦、夏男の本領 シニア男子・ファンケル第2日

52歳の細川はレギュラーツアー8勝のうち半分が8月開催(最終日)の試合で「夏男」の異名をとるほど暑さに強い。「ショットのイメージができたら(素振りなしで)すぐに打つ」。即断即決、プレーの速さが省エネにもつながる。連日の暑さも平然とやりすごし、首位ロードを快走する。

初日7アンダーのロケットスタート。この日はキャディーの次男と「2桁アンダーをめざそう」と話しながら、2、3番の連続バーディーで9アンダーとしてから一進一退を繰り返した。15番でついに10アンダーとしたあと、最終盤のパー3の17番でボギー。

「箱根の方の山の上に黒い雲、風も吹いて一気に難しくなった。ピンフラッグのはためく向きと実際の風がまったく逆だった」。それでも2位に2打差の首位の座を守り、気持ちに余裕がある。「あと1日ある。本当の勝負はあすでしょう」

2年ぶりのシニア2勝目をかけた最終日最終組を一緒に回るのが永久シード選手の片山と宮本、ともに50歳の2人。「90年代のレギュラーツアー時代がよみがえったみたい。楽しみながら優勝の2文字を狙いたい」

(串田孝義)

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