なでしこ4強ならず 女子W杯、スウェーデンに1-2
日本―スウェーデンの前半、スウェーデンが先制点をたたきこむ=ロイターサッカーの女子ワールドカップ（W杯）は11日、ニュージーランドのオークランドなどで準々決勝を行い、日本代表「なでしこジャパン」はスウェーデン代表に1-2で敗れ、準優勝した2015年大会以来となる4強入りはならなかった。スウェーデンが32分、FKからゴール前の混戦に持ち込み、こぼれ球を押し込んで先制。右サイドから攻勢を強めて日本のゴールを脅かした。日本は耐えながら反撃をうかがったが、スウェーデンの素早く激しい寄せに苦しみ、前半はシュートに持ち込めなかった。後半の冒頭、CKからのプレーでペナルティーエリア内での日本のハンドが認められ、51分にPKで2点目を奪われた。日本は両サイドを起点に反撃に転じ、PKは決め損ねたものの87分に林穂之香（ウェストハム）がこぼれ球に詰めて1点差に迫った。その後もゴールへ迫ったが、あと一歩及ばなかった。もう1試合はスペインが延長の末にオランダを2-1で退けて準決勝へ進んだ。日本―スウェーデン 前半、攻め込む田中美㊧（オークランド）=共同【関連記事】なでしこ、W杯4強かけた戦いへ 一体感生む飾らぬ主将
サッカーの女子ワールドカップ（W杯）は11日、ニュージーランドのオークランドなどで準々決勝を行い、日本代表「なでしこジャパン」はスウェーデン代表に1-2で敗れ、準優勝した2015年大会以来となる4強入りはならなかった。
スウェーデンが32分、FKからゴール前の混戦に持ち込み、こぼれ球を押し込んで先制。右サイドから攻勢を強めて日本のゴールを脅かした。日本は耐えながら反撃をうかがったが、スウェーデンの素早く激しい寄せに苦しみ、前半はシュートに持ち込めなかった。
後半の冒頭、CKからのプレーでペナルティーエリア内での日本のハンドが認められ、51分にPKで2点目を奪われた。日本は両サイドを起点に反撃に転じ、PKは決め損ねたものの87分に林穂之香（ウェストハム）がこぼれ球に詰めて1点差に迫った。その後もゴールへ迫ったが、あと一歩及ばなかった。
もう1試合はスペインが延長の末にオランダを2-1で退けて準決勝へ進んだ。
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