マイナカード交付、廃止除いた保有枚数8816万枚 総務省
松本剛明総務相は14日の記者会見で、マイナンバーカード取得者の死亡や再発行などで廃止したカード数を除いた保有枚数が6月30日時点でおよそ8816万枚になると発表した。総務省はこれまで廃止分も含めた累計のマイナカードの交付枚数を公表していた。累計の交付枚数は9306万枚で、廃止したカードが490万枚ほどあった。全住民に占める保有枚数率は70%だった。同省は廃止したカードが7日時点で、2016年1月から23年6月末までのあいだでおよそ492万枚あったと発表していた。2万枚の差異が出た要因は枚数を集計した時期などによって生じたものだという。松本氏は累計の枚数を公表してきた理由について「作業の関係で日々簡便に把握できる数字が累計の交付枚数なので、この数字を申し上げてきた」と説明した。今後は実際の保有枚数についても毎月末の数値をホームページ上で公表するとしている。
松本剛明総務相は14日の記者会見で、マイナンバーカード取得者の死亡や再発行などで廃止したカード数を除いた保有枚数が6月30日時点でおよそ8816万枚になると発表した。総務省はこれまで廃止分も含めた累計のマイナカードの交付枚数を公表していた。
累計の交付枚数は9306万枚で、廃止したカードが490万枚ほどあった。全住民に占める保有枚数率は70%だった。
同省は廃止したカードが7日時点で、2016年1月から23年6月末までのあいだでおよそ492万枚あったと発表していた。2万枚の差異が出た要因は枚数を集計した時期などによって生じたものだという。
松本氏は累計の枚数を公表してきた理由について「作業の関係で日々簡便に把握できる数字が累計の交付枚数なので、この数字を申し上げてきた」と説明した。
今後は実際の保有枚数についても毎月末の数値をホームページ上で公表するとしている。
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