名古屋大学、化学基礎原料のメタノール 常温で生成
名古屋大学の荘司長三教授と有安真也助教らは化学の基礎原料であるメタノールをメタンから生成する新手法を開発した。常温でできるのが特長で、従来手法のようにセ氏800度のような高温を必要としない。投入するエネルギーが少なくすむことから低コストの製造法につなげられる可能性がある。新手法は発酵などに使われる酵素を使う。研究チームはある酵素に人工分子を結合させ、メタンからメタノールを作...
名古屋大学の荘司長三教授と有安真也助教らは化学の基礎原料であるメタノールをメタンから生成する新手法を開発した。常温でできるのが特長で、従来手法のようにセ氏800度のような高温を必要としない。投入するエネルギーが少なくすむことから低コストの製造法につなげられる可能性がある。
新手法は発酵などに使われる酵素を使う。研究チームはある酵素に人工分子を結合させ、メタンからメタノールを作...
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