大谷翔平が右肘手術 来季は打者専念、投手は25年か

右肘の手術を受けたと発表した大谷。来季は打者に専念する=USA TODAY 【セントピーターズバーグ=共同】米大リーグ、エンゼルスは19日、大谷翔平(29)がロサンゼルスの病院で靱帯を損傷している右肘の手術を受けたと発表した。右肘手術はメジャー1年目の2018年10月に受けており、2度目となる。執刀医は前回と同じだが、同様の靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)かどうかは明らかにされていない。大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏の声明によると、24年は開幕から打者に専念して出場でき、投手での復帰は25年になる見通し。大谷は自身のインスタグラムに「早朝に手術を受け、無事成功した。不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになったが、残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張る」と記した。オフにフリーエージェントになる大谷の契約にも影響を与えることは必至だ。前回の手術後は19年5月に打者で復帰し、投手では新型コロナウイルス禍で開幕が遅れた20年7月にマウンドに戻った。今季の大谷は7月から両脚や右手中指のけいれんを訴えるなど疲労が蓄積し、8月23日のレッズ戦では二回途中で降板、右肘の靱帯損傷が見つかった。この登板が今季最後で、今月16日に負傷者リスト入りして今シーズンを終えた。【関連記事】・大谷翔平、ロッカー整理の意味は 右肘治療の術式焦点・大谷翔平だけが知る「正解」 精勤が招いた故障と栄誉

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大谷翔平が右肘手術 来季は打者専念、投手は25年か

【セントピーターズバーグ=共同】米大リーグ、エンゼルスは19日、大谷翔平(29)がロサンゼルスの病院で靱帯を損傷している右肘の手術を受けたと発表した。右肘手術はメジャー1年目の2018年10月に受けており、2度目となる。執刀医は前回と同じだが、同様の靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)かどうかは明らかにされていない。

大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏の声明によると、24年は開幕から打者に専念して出場でき、投手での復帰は25年になる見通し。大谷は自身のインスタグラムに「早朝に手術を受け、無事成功した。不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになったが、残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張る」と記した。

オフにフリーエージェントになる大谷の契約にも影響を与えることは必至だ。前回の手術後は19年5月に打者で復帰し、投手では新型コロナウイルス禍で開幕が遅れた20年7月にマウンドに戻った。

今季の大谷は7月から両脚や右手中指のけいれんを訴えるなど疲労が蓄積し、8月23日のレッズ戦では二回途中で降板、右肘の靱帯損傷が見つかった。この登板が今季最後で、今月16日に負傷者リスト入りして今シーズンを終えた。

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