JR西日本、京阪神の全車両に防犯カメラ 27年度末までに
JR西日本は12日、京阪神地区を運行する在来線の全車両に防犯カメラを2027年度末までに設置すると発表した。京阪神以外でも新規に導入する全ての車両に整備するほか、特急形の車両は24年度末までに既存車両も含めて取り付ける。6月末時点での整備率は、京阪神地区の在来線が33%、新快速などが79%、特急形が20%となっている。北陸新幹線はすでに全車両に設置済みで、山陽新幹線は97%で23年度末までに100%とする計画だ。JR西はこれまで、京阪神地区で駅間と走行距離が長い路線を運行する車両を中心に23年度末までの設置を目指してきた。在来線は、25年開催の国際博覧会(大阪・関西万博)を控え、大阪環状線を運行する車両を優先して設置していく考えだ。鉄道車両への防犯カメラ設置について国土交通省は、大都市の在来線など1キロ当たりの1日平均乗客数が10万人以上の路線を対象に義務化する方針を示した。JR西は今回の設置計画を達成すれば、この基準を満たすとしている。
JR西日本は12日、京阪神地区を運行する在来線の全車両に防犯カメラを2027年度末までに設置すると発表した。京阪神以外でも新規に導入する全ての車両に整備するほか、特急形の車両は24年度末までに既存車両も含めて取り付ける。
6月末時点での整備率は、京阪神地区の在来線が33%、新快速などが79%、特急形が20%となっている。北陸新幹線はすでに全車両に設置済みで、山陽新幹線は97%で23年度末までに100%とする計画だ。
JR西はこれまで、京阪神地区で駅間と走行距離が長い路線を運行する車両を中心に23年度末までの設置を目指してきた。在来線は、25年開催の国際博覧会(大阪・関西万博)を控え、大阪環状線を運行する車両を優先して設置していく考えだ。
鉄道車両への防犯カメラ設置について国土交通省は、大都市の在来線など1キロ当たりの1日平均乗客数が10万人以上の路線を対象に義務化する方針を示した。JR西は今回の設置計画を達成すれば、この基準を満たすとしている。
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