UBE三菱セメント、燃料の廃プラ処理増強 500億円投資
UBE三菱セメントは、セメント製造時の燃料として使う廃プラスチックの処理能力を増強する。2030年度までに500億円規模を投じ、現在は主力燃料として使っている石炭の代替燃料として活用する。廃プラスチックなどが燃料に占める割合を現状の20%程度から50%に引き上げる計画だ。製造工程で排出される二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげる。国内拠点に廃プラスチックを処理する脱塩設備や破砕設備などを導入...
UBE三菱セメントは、セメント製造時の燃料として使う廃プラスチックの処理能力を増強する。2030年度までに500億円規模を投じ、現在は主力燃料として使っている石炭の代替燃料として活用する。廃プラスチックなどが燃料に占める割合を現状の20%程度から50%に引き上げる計画だ。製造工程で排出される二酸化炭素(CO2)の排出削減につなげる。
国内拠点に廃プラスチックを処理する脱塩設備や破砕設備などを導入...
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