クラスター弾「条約の精神で対応すべきだ」 公明代表
記者会見する公明党の山口代表（11日、国会内）公明党の山口那津男代表は11日の記者会見で、米国のウクライナへのクラスター（集束）弾供与を巡り「日本は（使用や開発を禁じる）オスロ条約に入った精神を生かして対応すべきだ」と述べた。「米国の対応を評価するのは控えたい」とも話した。クラスター弾は殺傷性が高く、非人道的な兵器とされる。1つの「親爆弾」の中に数十から数百の「子爆弾」を内蔵し、空中で子爆弾を広範囲に放出する機能をもつ。松野博一官房長官は10日の会見で、クラスター弾に関し「コメントすることは差し控える」と供与の是非について明言しなかった。オスロ条約に加盟する英国やドイツなどは供与に反対姿勢をにじませている。
公明党の山口那津男代表は11日の記者会見で、米国のウクライナへのクラスター（集束）弾供与を巡り「日本は（使用や開発を禁じる）オスロ条約に入った精神を生かして対応すべきだ」と述べた。「米国の対応を評価するのは控えたい」とも話した。
クラスター弾は殺傷性が高く、非人道的な兵器とされる。1つの「親爆弾」の中に数十から数百の「子爆弾」を内蔵し、空中で子爆弾を広範囲に放出する機能をもつ。
松野博一官房長官は10日の会見で、クラスター弾に関し「コメントすることは差し控える」と供与の是非について明言しなかった。オスロ条約に加盟する英国やドイツなどは供与に反対姿勢をにじませている。
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