コーヒー豆先物、半年ぶり安値圏 南米で生産が順調
飲食店などで使われるコーヒー豆(アラビカ種)の国際相場が半年ぶりの安値圏になった。最大生産国ブラジルでは収穫期が後半に差し掛かり、昨年を上回る生産が視野に入ってきた。一方、欧州を中心に消費は力強さを欠き、需給の緩和が先物市場で意識された。インスタント品などに使われるコーヒー豆の先物(ロブスタ種)も連れ安となった。アラビカ種の国際指標となる米インターコンチネンタル取引所(ICE)のニューヨーク先...
飲食店などで使われるコーヒー豆(アラビカ種)の国際相場が半年ぶりの安値圏になった。最大生産国ブラジルでは収穫期が後半に差し掛かり、昨年を上回る生産が視野に入ってきた。一方、欧州を中心に消費は力強さを欠き、需給の緩和が先物市場で意識された。インスタント品などに使われるコーヒー豆の先物(ロブスタ種)も連れ安となった。
アラビカ種の国際指標となる米インターコンチネンタル取引所(ICE)のニューヨーク先...
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