主要バス路線引き継ぎへ 大阪府南東部の4市町村
バス事業の廃止が発表された金剛自動車の路線バス（9月11日、大阪府富田林市）=共同大阪府富田林市など府南東部の4市町村で構成する協議会は19日、金剛自動車（同市）が12月で廃止するバス14路線のうち、主要5路線を引き継いで運行すると発表した。運行業務は近鉄バスと南海バスに委託する。便数は減らすが、路線バス車両で午前6時台から午後8時台に定期運行する。運賃も当面現行通りで、運賃収入でまかなえない経費は協議会が負担する。金剛自動車は運転手不足や利用者の減少から12月20日をもって路線バス事業を廃止すると発表。協議会が対応を検討していた。協議会は残る9路線について、乗り合いタクシーなどで住民の移動手段確保に努めるとしている。〔共同〕【関連記事】・バス運転手、2030年度に3.6万人不足 24年問題も影響・大阪の金剛自動車が12月にバス事業廃止 4市町村で運行
大阪府富田林市など府南東部の4市町村で構成する協議会は19日、金剛自動車（同市）が12月で廃止するバス14路線のうち、主要5路線を引き継いで運行すると発表した。運行業務は近鉄バスと南海バスに委託する。
便数は減らすが、路線バス車両で午前6時台から午後8時台に定期運行する。運賃も当面現行通りで、運賃収入でまかなえない経費は協議会が負担する。
金剛自動車は運転手不足や利用者の減少から12月20日をもって路線バス事業を廃止すると発表。協議会が対応を検討していた。協議会は残る9路線について、乗り合いタクシーなどで住民の移動手段確保に努めるとしている。〔共同〕
What's Your Reaction?
