久光製薬、純利益前年同期比2.5倍 行動制限緩和で
久光製薬の九州本社久光製薬が13日発表した2023年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.5倍の40億円、売上高が同22%増の320億円だった。新型コロナウイルス下の行動制限の緩和で主力の貼り薬「サロンパス」など一般用医薬品が国内外で伸びた。為替が想定よりも円安で推移したことも影響した。がんの痛みの緩和に使われる医療用の貼り薬が、22年6月に腰痛症など整形疾患に対する効能が追加され販売が伸びた。営業利益は同8.4倍の43億円だった。24年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比10%減の106億円、売上高は3%増の1323億円を見込む。
久光製薬が13日発表した2023年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.5倍の40億円、売上高が同22%増の320億円だった。新型コロナウイルス下の行動制限の緩和で主力の貼り薬「サロンパス」など一般用医薬品が国内外で伸びた。為替が想定よりも円安で推移したことも影響した。
がんの痛みの緩和に使われる医療用の貼り薬が、22年6月に腰痛症など整形疾患に対する効能が追加され販売が伸びた。営業利益は同8.4倍の43億円だった。
24年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比10%減の106億円、売上高は3%増の1323億円を見込む。
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