円揺らす日米中銀の「我慢比べ」 政策転換遅れなら波乱
外国為替市場で円買い・ドル売りが勢いを増している。米国でインフレ減速を意識させる指標が相次ぎ、日本の金融緩和の修正観測も根強い。14日の東京市場で円相場は2カ月ぶりに1ドル=137円台前半に上昇した。6月末には145円台に下げ、当局の円買い介入が意識されたばかり。相場の振れは激しい。本格的な「利上げ」は遠いと強調する日銀。「利下げ」への転換はまだ早いと念押しする米連邦準備理事会(FRB)。日...
外国為替市場で円買い・ドル売りが勢いを増している。米国でインフレ減速を意識させる指標が相次ぎ、日本の金融緩和の修正観測も根強い。
14日の東京市場で円相場は2カ月ぶりに1ドル=137円台前半に上昇した。6月末には145円台に下げ、当局の円買い介入が意識されたばかり。相場の振れは激しい。
本格的な「利上げ」は遠いと強調する日銀。「利下げ」への転換はまだ早いと念押しする米連邦準備理事会(FRB)。日...
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