外為14時 円、軟調 一時147円台後半、日銀総裁発言巡る報道で
15日午後の東京外国為替市場で、円相場は軟調だ。14時時点では1ドル=147円45～46銭と前日17時時点と比べて18銭の円安・ドル高だった。底堅い景気や高めのインフレが続くとして米金利の先高観がくすぶるなか、しばらくは日米の金利差が開いたままの状態になると見込んだ円売り・ドル買いが優勢となっている。14時すぎに円は147円70銭近辺まで急速に下落する場面があった。マイナス金利政策の早期解除を示唆したとされる日銀の植田和男総裁のインタビューを巡り、ブルームバーグ通信は15日午後に関係者の話として「日銀内では発言内容と市場の解釈とのギャップを指摘する声が出ている」と伝えた。いったんは円売り・ドル買いが加速したものの、来週の金融政策決定会合後に予定される植田総裁の記者会見を見極めたいとして下値を探る動きは続かなかった。〔日経QUICKニュース（NQN）〕
15日午後の東京外国為替市場で、円相場は軟調だ。14時時点では1ドル=147円45～46銭と前日17時時点と比べて18銭の円安・ドル高だった。底堅い景気や高めのインフレが続くとして米金利の先高観がくすぶるなか、しばらくは日米の金利差が開いたままの状態になると見込んだ円売り・ドル買いが優勢となっている。
14時すぎに円は147円70銭近辺まで急速に下落する場面があった。マイナス金利政策の早期解除を示唆したとされる日銀の植田和男総裁のインタビューを巡り、ブルームバーグ通信は15日午後に関係者の話として「日銀内では発言内容と市場の解釈とのギャップを指摘する声が出ている」と伝えた。いったんは円売り・ドル買いが加速したものの、来週の金融政策決定会合後に予定される植田総裁の記者会見を見極めたいとして下値を探る動きは続かなかった。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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