岸田首相「宮沢氏と同じ歴史の転換点」 在任期間超えへ
岸田文雄首相は7日、在任期間が9日で自民党岸田派（宏池会）を率いた宮沢喜一元首相の644日に並ぶことについて発言した。「同じ歴史的転換点を迎えている時代において政権を担う。宮沢元首相の時代を振り返りながら、新しい時代に向けて外交を進めていきたい」と話した。首相官邸で記者団の質問に答えた。1991〜93年の宮沢政権はソ連崩壊で冷戦後に突入した時代だったと指摘した。「いまの国際社会はその『冷戦後』の時代が終わりを告げる新たな歴史的な転換点を迎えている」と述べた。「大事なのは長さや期間ではなく中身である」とも語った。
岸田文雄首相は7日、在任期間が9日で自民党岸田派（宏池会）を率いた宮沢喜一元首相の644日に並ぶことについて発言した。「同じ歴史的転換点を迎えている時代において政権を担う。宮沢元首相の時代を振り返りながら、新しい時代に向けて外交を進めていきたい」と話した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。1991〜93年の宮沢政権はソ連崩壊で冷戦後に突入した時代だったと指摘した。「いまの国際社会はその『冷戦後』の時代が終わりを告げる新たな歴史的な転換点を迎えている」と述べた。「大事なのは長さや期間ではなく中身である」とも語った。
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