東京・八重洲のビル建設現場、作業員転落し2人死亡

事故があった東京・八重洲のビル工事現場(19日午前)=共同19日午前9時25分ごろ、東京都中央区八重洲のビル工事現場で「鉄骨が落下し作業員が転落した」などと119番通報があった。警視庁によると30代と40代の男性作業員2人が死亡し、1人が意識不明の重体となっている。このほかに2人が負傷した。警察と消防が詳しい経緯を調べている。警視庁中央署によると、作業員らは建設中のビル7階部分ではりに当たる重さ15トンの鉄骨の上で作業していた。はりを支える支柱が何らかの原因で傾いたとみられ、鉄骨が落下。それにともなって作業員4人が3階部分へ転落したという。さらに3階部分にいた1人が巻き込まれたとみられる。現場はJR東京駅東側近くの商業ビルが立ち並ぶオフィス街の一角で、51階建てビルの工事現場。工事に関わる大林組は「現時点でのコメントは差し控える」としている。ビルは2021年着工で、25年の完成を予定している。東京消防庁によると救急車など約30台が出動し、周辺は一時騒然となった。近くのホテルに泊まっていた公務員の女性は「ドーンって地響きがした。振動もあり、地震かと思った」と話した。警視庁は当初「中央区日本橋」と発表していた現場所在地を「中央区八重洲」に訂正した。

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東京・八重洲のビル建設現場、作業員転落し2人死亡

19日午前9時25分ごろ、東京都中央区八重洲のビル工事現場で「鉄骨が落下し作業員が転落した」などと119番通報があった。警視庁によると30代と40代の男性作業員2人が死亡し、1人が意識不明の重体となっている。このほかに2人が負傷した。警察と消防が詳しい経緯を調べている。

警視庁中央署によると、作業員らは建設中のビル7階部分ではりに当たる重さ15トンの鉄骨の上で作業していた。はりを支える支柱が何らかの原因で傾いたとみられ、鉄骨が落下。それにともなって作業員4人が3階部分へ転落したという。さらに3階部分にいた1人が巻き込まれたとみられる。

現場はJR東京駅東側近くの商業ビルが立ち並ぶオフィス街の一角で、51階建てビルの工事現場。工事に関わる大林組は「現時点でのコメントは差し控える」としている。ビルは2021年着工で、25年の完成を予定している。

東京消防庁によると救急車など約30台が出動し、周辺は一時騒然となった。近くのホテルに泊まっていた公務員の女性は「ドーンって地響きがした。振動もあり、地震かと思った」と話した。

警視庁は当初「中央区日本橋」と発表していた現場所在地を「中央区八重洲」に訂正した。

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