東京都心で37.7度 7月の「猛暑日」8日目で過去最多に
26日の日本列島は広い範囲で高気圧に覆われ、厳しい暑さとなった。気象庁によると、東京都心は午後2時20分に今年最高の37.7度を観測。最高気温が35度以上の「猛暑日」は7月に入って8日目で、2001年の計7日を上回り7月として過去最多になった。このほか埼玉県鳩山町で39.7度、群馬県伊勢崎市で39.4度、岐阜県多治見市や愛知県豊田市で39.2度を観測した。各地で猛暑が続き、熱中症で搬送される人が相次いでいる。環境省などは26日、四国や九州を中心に熱中症警戒アラートを発表した。不要不急の外出を避けるとともに、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給を呼びかけている。気象庁が25日に発表した8〜10月の3カ月予報によると、この夏は猛暑日が増える可能性がある。南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」などの影響で地球全体の気温が高く、日本も全国的に高温が見込まれるという。【関連記事】・全国的高温、猛暑日増加も 気象庁が3カ月予報・記録的猛暑、7月は「数千年ぶり」の可能性も NASA・世界で熱波・水害拡大 経済損失は420兆円、29年まで
26日の日本列島は広い範囲で高気圧に覆われ、厳しい暑さとなった。気象庁によると、東京都心は午後2時20分に今年最高の37.7度を観測。最高気温が35度以上の「猛暑日」は7月に入って8日目で、2001年の計7日を上回り7月として過去最多になった。
このほか埼玉県鳩山町で39.7度、群馬県伊勢崎市で39.4度、岐阜県多治見市や愛知県豊田市で39.2度を観測した。
各地で猛暑が続き、熱中症で搬送される人が相次いでいる。環境省などは26日、四国や九州を中心に熱中症警戒アラートを発表した。不要不急の外出を避けるとともに、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給を呼びかけている。
気象庁が25日に発表した8〜10月の3カ月予報によると、この夏は猛暑日が増える可能性がある。南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」などの影響で地球全体の気温が高く、日本も全国的に高温が見込まれるという。
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