東証10時 小幅安 米金利上昇も逆風
20日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小幅安となり、前日比60円ほど安い3万3100円台後半で推移している。前日の米株式相場の下落が投資家心理の重荷で、米長期金利の上昇でグロース(成長)株を買いにくいとの見方もあった。下げ幅は100円を超える場面があった。半面、日経平均は下値の堅さも目立つ。海運が買われている。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「高配当銘柄の代表格である海運株を中心に中間配当の権利取り狙いが入りやすい局面だ」と指摘した。10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆2312億円、売買高は5億1259万株だった。味の素は下げ幅を拡大。ネクソンと中外薬も安い。一方、京セラやKDDI、ファナックは堅調に推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
20日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小幅安となり、前日比60円ほど安い3万3100円台後半で推移している。前日の米株式相場の下落が投資家心理の重荷で、米長期金利の上昇でグロース(成長)株を買いにくいとの見方もあった。下げ幅は100円を超える場面があった。
半面、日経平均は下値の堅さも目立つ。海運が買われている。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「高配当銘柄の代表格である海運株を中心に中間配当の権利取り狙いが入りやすい局面だ」と指摘した。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆2312億円、売買高は5億1259万株だった。
味の素は下げ幅を拡大。ネクソンと中外薬も安い。一方、京セラやKDDI、ファナックは堅調に推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
What's Your Reaction?