東証、米取引所スタートアップに出資 海外に日本株発信
東京証券取引所は7日、米取引所運営スタートアップのブルーオーシャン・テクノロジーズに5%出資すると発表した。同社を通じて米国の証券市場のサービスや制度に関する知見を広げる。ブルーオーシャンの市場に参加する海外の証券会社に対して日本株取引の参加を呼びかける。ブルーオーシャンは米国の代替取引システム（ATS）で、日本の私設取引システム（PTS）に相当する。現在は米東部時間の日曜から木曜までの夜間帯にすべての米国上場銘柄や上場投資信託（ETF）、米預託証券（ADR）を取引できる。最近では韓国や香港の証券会社が参加しており、それぞれの国や地域の投資家に対して米国株取引の機会を提供している。東証の出資額は非公表。東証はブルーオーシャンの株主になることで、同社のATSに参加する証券会社や投資家との関係を築く狙いがある。
東京証券取引所は7日、米取引所運営スタートアップのブルーオーシャン・テクノロジーズに5%出資すると発表した。同社を通じて米国の証券市場のサービスや制度に関する知見を広げる。ブルーオーシャンの市場に参加する海外の証券会社に対して日本株取引の参加を呼びかける。
ブルーオーシャンは米国の代替取引システム（ATS）で、日本の私設取引システム（PTS）に相当する。現在は米東部時間の日曜から木曜までの夜間帯にすべての米国上場銘柄や上場投資信託（ETF）、米預託証券（ADR）を取引できる。最近では韓国や香港の証券会社が参加しており、それぞれの国や地域の投資家に対して米国株取引の機会を提供している。
東証の出資額は非公表。東証はブルーオーシャンの株主になることで、同社のATSに参加する証券会社や投資家との関係を築く狙いがある。
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