[社会] 博多祇園山笠、山車にひかれた担ぎ手が死亡…何らかの原因で転倒か
15日午前5時半頃、福岡市博多区冷泉町の県道で、伝統の夏祭り「博多祇園山笠」に 舁(か) き手(担ぎ手)として参加していた同区千代3、秋吉敏実さん(57)が、「舁き 山笠(やま) 」と呼ばれる山車にひかれて死亡した。博多祇園山笠振興会は「参加者が死亡した事例は把握していない」としており、初の死亡事故とみられる。 福岡県警 この日はコロナ禍の影響で4年ぶりに通常開催された祭りの最終日で、重さ約1トンの舁き山笠を担いで約5キロを駆け抜ける「追い山笠」が行われていた。 福岡県警博多署などによると、秋吉さんは何らかの原因で転倒し、山笠の土台「山笠台」の底の部分に巻き込まれたとみられる。死因は、胸を強く打ったことなどによる出血性ショックだった。同署は事故が起きた原因を調べている。 博多祇園山笠は約780年の歴史があり、全国33の「山・ 鉾(ほこ) ・屋台行事」の一つとして、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。
15日午前5時半頃、福岡市博多区冷泉町の県道で、伝統の夏祭り「博多祇園山笠」に
この日はコロナ禍の影響で4年ぶりに通常開催された祭りの最終日で、重さ約1トンの舁き山笠を担いで約5キロを駆け抜ける「追い山笠」が行われていた。
福岡県警博多署などによると、秋吉さんは何らかの原因で転倒し、山笠の土台「山笠台」の底の部分に巻き込まれたとみられる。死因は、胸を強く打ったことなどによる出血性ショックだった。同署は事故が起きた原因を調べている。
博多祇園山笠は約780年の歴史があり、全国33の「山・
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