[社会] 病院でレジオネラ菌に空気感染か、2人目の死者…大崎市の永仁会病院
宮城県大崎市の永仁会病院の患者6人がレジオネラ症による肺炎を発症した問題で、県は21日、重症だった40歳代女性が20日に死亡したと明らかにした。80歳代男性が1日に死亡しており、死者は2人目。他の4人は快方に向かっている。患者6人がレジオネラ症による肺炎を発症した永仁会病院(21日、宮城県大崎市で) 病院の空調設備に使われる冷却水からは、県の検査で基準値の68万~97万倍のレジオネラ属菌が検出された。6人は空調設備近くの通気口や窓などから院内に入った菌を吸い込んで感染したとみられ、県が詳しく調べている。
宮城県大崎市の永仁会病院の患者6人がレジオネラ症による肺炎を発症した問題で、県は21日、重症だった40歳代女性が20日に死亡したと明らかにした。80歳代男性が1日に死亡しており、死者は2人目。他の4人は快方に向かっている。
病院の空調設備に使われる冷却水からは、県の検査で基準値の68万~97万倍のレジオネラ属菌が検出された。6人は空調設備近くの通気口や窓などから院内に入った菌を吸い込んで感染したとみられ、県が詳しく調べている。
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