[経済] ソフトバンクG傘下の英アーム、今年最大の新規上場に…売り出し価格は上限の51ドル
ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは13日、米ナスダック市場に14日に新規上場し、売り出し価格を1株あたり51ドルにすると発表した。時価総額は約520億ドル(約7・7兆円)と、今年最大の新規上場になる見通し。ネット配信した6月の株主総会でアームについて語るソフトバンクグループの孫正義会長兼社長 米証券取引委員会(SEC)には売り出し価格を1株あたり47~51ドルに設定すると事前に届け出ていた。投資家からの引き合いが強いため、届け出の上限に価格を設定した。 アームの全株式を保有するソフトバンクグループが上場に伴って1割を売り出す。取引先の米大手ITなども出資する見通し。半導体受託製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)は最大約1億ドル(約147億円)を新たに出資すると決めている。(ロンドン支局 中西梓)
ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは13日、米ナスダック市場に14日に新規上場し、売り出し価格を1株あたり51ドルにすると発表した。時価総額は約520億ドル(約7・7兆円)と、今年最大の新規上場になる見通し。
米証券取引委員会(SEC)には売り出し価格を1株あたり47~51ドルに設定すると事前に届け出ていた。投資家からの引き合いが強いため、届け出の上限に価格を設定した。
アームの全株式を保有するソフトバンクグループが上場に伴って1割を売り出す。取引先の米大手ITなども出資する見通し。半導体受託製造大手の台湾積体電路製造(TSMC)は最大約1億ドル(約147億円)を新たに出資すると決めている。
(ロンドン支局 中西梓)
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