維新「予備選」、党内外から公募へ 党員投票で公認決定
「予備選」の実施要領を説明する大阪維新の会の横山英幸幹事長（3日、大阪市）地域政党・大阪維新の会は3日、次期衆院選に向けて大阪府内の4選挙区で日本維新の会の公認候補を選ぶ「予備選」の実施要領を公表した。党内外から立候補者を公募し、選挙区ごとの大阪維新の党員による投票で公認候補を決める。8月末までに選出する予定だ。府内で公明党の現職がいる3、5、6、16の4選挙区で公認候補を選ぶ。国会議員や地方議員、首長ら日本維新の「特別党員」のほか一般市民も応募できる。立候補には選挙区内の特別党員の2割の推薦が必要で、最終的には特別党員と年会費を支払う「一般党員」の投票で決定する。大阪維新を母体とする日本維新の会は過去の衆院選で、看板政策「大阪都構想」への協力を得るため公明が議席を持つ関西の小選挙区に対立候補を出してこなかった。4月の統一地方選で維新は大阪府議会と大阪市議会で過半数を握り、公明と対決する姿勢に転換した。【関連記事】維新が「予備選」、大阪の衆院4選挙区 公明現職と対決
地域政党・大阪維新の会は3日、次期衆院選に向けて大阪府内の4選挙区で日本維新の会の公認候補を選ぶ「予備選」の実施要領を公表した。党内外から立候補者を公募し、選挙区ごとの大阪維新の党員による投票で公認候補を決める。
8月末までに選出する予定だ。府内で公明党の現職がいる3、5、6、16の4選挙区で公認候補を選ぶ。国会議員や地方議員、首長ら日本維新の「特別党員」のほか一般市民も応募できる。
立候補には選挙区内の特別党員の2割の推薦が必要で、最終的には特別党員と年会費を支払う「一般党員」の投票で決定する。
大阪維新を母体とする日本維新の会は過去の衆院選で、看板政策「大阪都構想」への協力を得るため公明が議席を持つ関西の小選挙区に対立候補を出してこなかった。
4月の統一地方選で維新は大阪府議会と大阪市議会で過半数を握り、公明と対決する姿勢に転換した。
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