静岡最大の新興イベント「テックビート」、出展数2倍に

多くの新興企業のブースが並ぶテックビート静岡(19日、静岡市)新興企業と県内企業や自治体とのマッチングを促す「TECH BEAT Shizuoka(テックビート静岡)」が19日、開幕した。2022年に比べ1日多い3日間の開催で、21日に閉幕する。同種のイベントでは静岡県内最大の規模で、新型コロナウイルスの影響緩和や人工知能(AI)を中心とした技術の進化を受け出展団体数は昨年の約2倍となった。個別の商談会も予定しており、新たな収益源の確保や経営課題の解決を後押しする。テックビート静岡は19年から始まり、今年で5年目となる。運営事務局は県や静岡銀行、県内の経済団体などからなる。各新興企業がブースを設けて独自の技術や商品、サービスを紹介する。関心のある企業関係者や自治体は事前登録の上、無料で入場できる。開催場所はJR東静岡駅(静岡市)のそばにある施設「グランシップ」。開幕イベントに臨んだしずおかフィナンシャルグループ(FG)の中西勝則会長は「昨年に生成AIが現れて世界の先端技術の進み方が変わってきた」との認識を示した上で、「刺激的で意義深いイベントになってほしい」と期待を込めた。協賛にはヤマハや静岡鉄道など県内企業を中心に約60団体が並ぶ。延べ来場者数は昨年の2倍強の8000人を見込み、102社が出展する。県は今年、日中韓の通年文化事業「東アジア文化都市」に選ばれた。このためテックビート静岡は併せて文化発信の役割も担い、著名アーティストの作品展示や非代替性トークン(NFT)とひも付けたデジタルアートの来場者への配布などをしている。

A person who loves writing, loves novels, and loves life.Seeking objective truth, hoping for world peace, and wishing for a world without wars.
静岡最大の新興イベント「テックビート」、出展数2倍に

新興企業と県内企業や自治体とのマッチングを促す「TECH BEAT Shizuoka(テックビート静岡)」が19日、開幕した。2022年に比べ1日多い3日間の開催で、21日に閉幕する。同種のイベントでは静岡県内最大の規模で、新型コロナウイルスの影響緩和や人工知能(AI)を中心とした技術の進化を受け出展団体数は昨年の約2倍となった。個別の商談会も予定しており、新たな収益源の確保や経営課題の解決を後押しする。

テックビート静岡は19年から始まり、今年で5年目となる。運営事務局は県や静岡銀行、県内の経済団体などからなる。各新興企業がブースを設けて独自の技術や商品、サービスを紹介する。関心のある企業関係者や自治体は事前登録の上、無料で入場できる。開催場所はJR東静岡駅(静岡市)のそばにある施設「グランシップ」。

開幕イベントに臨んだしずおかフィナンシャルグループ(FG)の中西勝則会長は「昨年に生成AIが現れて世界の先端技術の進み方が変わってきた」との認識を示した上で、「刺激的で意義深いイベントになってほしい」と期待を込めた。協賛にはヤマハや静岡鉄道など県内企業を中心に約60団体が並ぶ。延べ来場者数は昨年の2倍強の8000人を見込み、102社が出展する。

県は今年、日中韓の通年文化事業「東アジア文化都市」に選ばれた。このためテックビート静岡は併せて文化発信の役割も担い、著名アーティストの作品展示や非代替性トークン(NFT)とひも付けたデジタルアートの来場者への配布などをしている。

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