スバルへのEV電池供給を協議 パナソニックエナジー発表
パナソニックエナジーの大容量電池「4680」の販売先候補としても期待されるパナソニックホールディングス（HD）の電池子会社、パナソニックエナジーは31日、SUBARU（スバル）に電気自動車（EV）用の円筒型のリチウムイオン電池を供給する協議を始めたと発表した。2020年代後半に生産を開始する予定のEVへの電池供給を目指す。スバルが群馬県に建設するEV専用工場に供給する予定だ。供給元となる工場や供給量、電池の種類などは今後協議する。スバルは26年末までに多目的スポーツ車（SUV）にEVの3モデルを追加すると発表するなど、EV化を進めている。パナソニックエナジーは大容量のリチウムイオン電池「4680」の供給を、24年に始める予定だ。現行の「2170」と比べると容量は約5倍で、EVの航続距離を延ばすことが期待される。スバルは「4680」をEVに採用する可能性がある。パナソニックエナジーはEV電池の供給について、6月にもマツダと協議を始めたと発表した。国内の自動車大手への供給先を増やし、米テスラへの依存度を下げたい考えだ。【関連記事】・パナソニック、スバルにEV電池供給へ 国内大手で2社目・パナソニック、マツダにEV電池供給へ テスラ依存脱却・パナソニック｢張るときは今だ｣ 中韓勢とEV電池決戦へ
パナソニックホールディングス（HD）の電池子会社、パナソニックエナジーは31日、SUBARU（スバル）に電気自動車（EV）用の円筒型のリチウムイオン電池を供給する協議を始めたと発表した。2020年代後半に生産を開始する予定のEVへの電池供給を目指す。
スバルが群馬県に建設するEV専用工場に供給する予定だ。供給元となる工場や供給量、電池の種類などは今後協議する。スバルは26年末までに多目的スポーツ車（SUV）にEVの3モデルを追加すると発表するなど、EV化を進めている。
パナソニックエナジーは大容量のリチウムイオン電池「4680」の供給を、24年に始める予定だ。現行の「2170」と比べると容量は約5倍で、EVの航続距離を延ばすことが期待される。スバルは「4680」をEVに採用する可能性がある。
パナソニックエナジーはEV電池の供給について、6月にもマツダと協議を始めたと発表した。国内の自動車大手への供給先を増やし、米テスラへの依存度を下げたい考えだ。
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