タイ、次世代原発登場で導入論が再燃 米中も食指
タイで原子力発電の導入議論が再燃している。2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け導入が先送りされたものの、安全性が高い次世代原発の登場で安定電源として再度注目が集まっている状況だ。導入を巡っては東南アジアに影響力を維持したい米国と中国の思惑も交錯しており、難しいかじ取りが迫られる。「原発は未来の経済成長のために必要だ」。6月下旬、首都バンコクで開催されたタイと中国の企業経営者を集...
タイで原子力発電の導入議論が再燃している。2011年の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け導入が先送りされたものの、安全性が高い次世代原発の登場で安定電源として再度注目が集まっている状況だ。導入を巡っては東南アジアに影響力を維持したい米国と中国の思惑も交錯しており、難しいかじ取りが迫られる。
「原発は未来の経済成長のために必要だ」。6月下旬、首都バンコクで開催されたタイと中国の企業経営者を集...
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