北海道ガス4〜6月期、純利益47%増 ガス・電気好調
北海道ガスの業績は好調が続く北海道ガスが28日発表した2023年4〜6月期の連結決算は純利益が前年同期比47%増の38億円だった。売上高は23%増の402億円。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことなどを受けた経済活動の正常化に伴い、ホテルや飲食店など業務用の都市ガス需要は引き続き上向きだ。液化天然ガス(LNG)の輸入コストの上昇も原料費調整制度などを通じて販売単価に転嫁できている。電力事業も顧客増が続き、家庭向けの販売量が増えた。北海道ガスは14日、9月分からの電気料金の値上げを発表しているが、24年3月期通期の業績見通しは据え置いている。
北海道ガスが28日発表した2023年4〜6月期の連結決算は純利益が前年同期比47%増の38億円だった。売上高は23%増の402億円。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことなどを受けた経済活動の正常化に伴い、ホテルや飲食店など業務用の都市ガス需要は引き続き上向きだ。
液化天然ガス(LNG)の輸入コストの上昇も原料費調整制度などを通じて販売単価に転嫁できている。電力事業も顧客増が続き、家庭向けの販売量が増えた。北海道ガスは14日、9月分からの電気料金の値上げを発表しているが、24年3月期通期の業績見通しは据え置いている。
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