[社会] 秋田「稲庭うどん」の老舗、キッチンカーで被災者にできたてのうどん振る舞う
大雨の被害を受けた秋田市で１７日、秋田名産「稲庭うどん」の老舗製造販売業者「佐藤養助商店」（秋田県湯沢市）がキッチンカーを市役所前に出し、被災者らに２５０食を無料で振る舞った。 水没した秋田駅近くの「明田地下道」、地元のラグビーチーム選手が「恩返し」の復旧作業 稲庭うどんを手渡す「佐藤養助商店」の麻生さん（左）（１７日、秋田市役所前で） 秋田市役所内には１７日現在も避難所が開設されている。母の家が床上１メートルほどまで浸水し、その片付けのため市指定のゴミ袋を取りに来たという秋田市の男性（６６）は、うどんに舌鼓を打ち、「ありがたい。一息つけました」と語った。 被災者にできたてのうどんを手渡していた佐藤養助商店常務の麻生雅樹さん（５１）は「少しでも元気になってもらえればと来たが、かえって励まされた」と話していた。気象情報はこちら 交通情報はこちら
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大雨の被害を受けた秋田市で１７日、秋田名産「稲庭うどん」の老舗製造販売業者「佐藤養助商店」（秋田県湯沢市）がキッチンカーを市役所前に出し、被災者らに２５０食を無料で振る舞った。
秋田市役所内には１７日現在も避難所が開設されている。母の家が床上１メートルほどまで浸水し、その片付けのため市指定のゴミ袋を取りに来たという秋田市の男性（６６）は、うどんに舌鼓を打ち、「ありがたい。一息つけました」と語った。
被災者にできたてのうどんを手渡していた佐藤養助商店常務の麻生雅樹さん（５１）は「少しでも元気になってもらえればと来たが、かえって励まされた」と話していた。
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