基幹インフラ事前審査、港湾追加を検討 高市経済安保相
高市早苗経済安全保障相は14日の記者会見で、名古屋港でのシステム障害を受けて「(港湾を)経済安全保障推進法の基幹インフラの対象事業に追加するかも含めて検討していく」と話した。政府は基幹インフラを担う企業が重要な設備を導入する際に国が事前に審査する仕組みを設けている。電気や航空などの14分野が審査対象となっている。高市氏は国土交通省や内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)と連携して港湾を対象に追加するかどうか検討する考えを示した。名古屋港内で発生したシステム障害について「原因も含めて国土交通省で調査を進めていると聞いている。まずはその調査結果を待ちたい」と語った。
高市早苗経済安全保障相は14日の記者会見で、名古屋港でのシステム障害を受けて「(港湾を)経済安全保障推進法の基幹インフラの対象事業に追加するかも含めて検討していく」と話した。
政府は基幹インフラを担う企業が重要な設備を導入する際に国が事前に審査する仕組みを設けている。電気や航空などの14分野が審査対象となっている。
高市氏は国土交通省や内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)と連携して港湾を対象に追加するかどうか検討する考えを示した。
名古屋港内で発生したシステム障害について「原因も含めて国土交通省で調査を進めていると聞いている。まずはその調査結果を待ちたい」と語った。
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