[夏の甲子園] 浜松開誠館、東海大翔洋下し春夏通じて初の甲子園…佐野監督「誇りを持って全国で戦う」
夏の高校野球静岡大会は２９日、決勝が行われ、浜松開誠館が１２―８で東海大翔洋を下し、初優勝を飾った。春夏通じて初めての甲子園出場となる。佐野監督は「全員で勝ち取った勝利だ。県代表として誇りを持って全国で戦いたい」と話した。 さえる選球眼 浜松開誠館３年 本多駿選手 初めての甲子園出場を決め、喜びを爆発させる浜松開誠館の選手たち（２９日、静岡市の草薙球場で）＝榎田翔太撮影 浜松開誠館は一回二死一、三塁から、５番加藤の左前打で先制し、四回には４点を奪ってリードを広げた。先発の近藤は逆転を許さず、完投した。 東海大翔洋は四回に３点を返し、終盤にも粘りを見せたが、先発の小根沢が序盤から打たれ、救援陣も踏ん張れなかった。
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夏の高校野球静岡大会は２９日、決勝が行われ、浜松開誠館が１２―８で東海大翔洋を下し、初優勝を飾った。春夏通じて初めての甲子園出場となる。佐野監督は「全員で勝ち取った勝利だ。県代表として誇りを持って全国で戦いたい」と話した。
浜松開誠館は一回二死一、三塁から、５番加藤の左前打で先制し、四回には４点を奪ってリードを広げた。先発の近藤は逆転を許さず、完投した。
東海大翔洋は四回に３点を返し、終盤にも粘りを見せたが、先発の小根沢が序盤から打たれ、救援陣も踏ん張れなかった。
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