岩手の街づくり「逆算開発」で脱公金依存 先進地を歩く
税金に頼らない街づくりで注目を集める自治体がある。岩手県の中央に位置する人口3万人の紫波町。テナントの家賃収入から開発費用を逆算して建設費を抑えるなど、身の丈に合った地域おこしは、規模ありきの「官製再開発」とは一線を画す。記者が現地を訪ね、成功の秘密を探った。年間交流人口104万人、10年連続地価上昇、雇用創出250人――。これらは人口3万2915人(2022年度末)の町にある官民複合施設エリ...
税金に頼らない街づくりで注目を集める自治体がある。岩手県の中央に位置する人口3万人の紫波町。テナントの家賃収入から開発費用を逆算して建設費を抑えるなど、身の丈に合った地域おこしは、規模ありきの「官製再開発」とは一線を画す。記者が現地を訪ね、成功の秘密を探った。
年間交流人口104万人、10年連続地価上昇、雇用創出250人――。これらは人口3万2915人(2022年度末)の町にある官民複合施設エリ...
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