日経平均、小幅続落 米株安が重荷

20日前場の日経平均株価は朝高後は小幅続落に転じ、前日に比べ60円ほど安い3万3100円台後半で推移している。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢となっている。ただバリュー(割安)株買いの流れは継続しており、相場の下値は限られている。19日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落した。原油高基調が続き、インフレ対応で米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が広がった。東京市場でも投資家心理の重荷となっている。ただ、下値は堅い。前日に続いて海運や鉄鋼などバリュー株には高いものが目立ち、中間配当狙いの買いも入っている。前日の東京市場ではファストリなど日経平均への寄与度が高い値がさ株が大きく下落した。自律反発狙いの買いが値がさ株の一角に入っており、指数を下支えしている。東証株価指数(TOPIX)は反落している。ソフトバンクグループやテルモ、信越化が安い。一方、東京海上やTDK、セブン&アイは高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕【関連記事】NYダウ反落、106ドル安 原油高でインフレ再加速に懸念

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日経平均、小幅続落 米株安が重荷

20日前場の日経平均株価は朝高後は小幅続落に転じ、前日に比べ60円ほど安い3万3100円台後半で推移している。前日の米株式市場で主要3指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢となっている。ただバリュー(割安)株買いの流れは継続しており、相場の下値は限られている。

19日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落した。原油高基調が続き、インフレ対応で米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が広がった。東京市場でも投資家心理の重荷となっている。

ただ、下値は堅い。前日に続いて海運や鉄鋼などバリュー株には高いものが目立ち、中間配当狙いの買いも入っている。前日の東京市場ではファストリなど日経平均への寄与度が高い値がさ株が大きく下落した。自律反発狙いの買いが値がさ株の一角に入っており、指数を下支えしている。

東証株価指数(TOPIX)は反落している。

ソフトバンクグループテルモ信越化が安い。一方、東京海上TDKセブン&アイは高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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