[映画] 濱口竜介監督「悪は存在しない」、ベネチア映画祭コンペ部門に選出…東京近郊舞台の人間ドラマ
濱口竜介監督 (C)2023 NEOPA/Fictive イタリア・ベネチアで8月30日に開幕する第80回ベネチア国際映画祭のラインアップが25日(現地時間)発表され、最高賞の金獅子賞を競うコンペティション部門に、濱口竜介監督の「悪は存在しない」(2024年公開予定)が選出された。米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞した前作「ドライブ・マイ・カー」でコンビを組んだ音楽家の石橋英子さんとの共同企画で、東京近郊を主な舞台にした人間ドラマ。 また、新しい潮流を示す作品を集めたオリゾンティ部門に、塚本晋也監督の「ほかげ」(11月25日公開)が選ばれた。戦後の日本を舞台に戦争を民衆の視点から描く物語で、趣里さん、森山未來さんらが出演する。 受賞結果は9月9日(同)に発表される。 コンペ外で、3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんを追った、空 音央(ねお) 監督のノンフィクション映画「RYUICHI SAKAMOTO ― OPUS」も上映される。 石橋英子 (C)2023 NEOPA/Fictive
イタリア・ベネチアで8月30日に開幕する第80回ベネチア国際映画祭のラインアップが25日(現地時間)発表され、最高賞の金獅子賞を競うコンペティション部門に、濱口竜介監督の「悪は存在しない」(2024年公開予定)が選出された。米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞した前作「ドライブ・マイ・カー」でコンビを組んだ音楽家の石橋英子さんとの共同企画で、東京近郊を主な舞台にした人間ドラマ。
また、新しい潮流を示す作品を集めたオリゾンティ部門に、塚本晋也監督の「ほかげ」(11月25日公開)が選ばれた。戦後の日本を舞台に戦争を民衆の視点から描く物語で、趣里さん、森山未來さんらが出演する。
受賞結果は9月9日(同)に発表される。
コンペ外で、3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんを追った、空
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