東証後場寄り 軟調 中国経済に警戒感

10日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開で、前週末比280円程度安い3万2100円台前半で推移している。昼休み時間中に日経平均先物に断続的な売りが出て指数を押し下げた。日本時間同日午後の米株価指数先物のさえない動きも投資家心理の重荷となり、下げ幅は再び300円を超えた。市場からは、「日本時間の10日午前に発表された6月の中国の物価統計が市場予想を下回ったことで、中国経済に対する警戒感が高まったことも売りを誘った」(国内証券ストラテジスト)との見方があった。前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約452億円成立した。12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9195億円、売買高は7億9477万株だった。トヨタやホンダなど自動車株が安い。ソニーG、三井物、三井住友FG、アドテストも売られている。一方、ニトリHDや日本ペHD、メルカリは高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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東証後場寄り 軟調 中国経済に警戒感

10日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調な展開で、前週末比280円程度安い3万2100円台前半で推移している。昼休み時間中に日経平均先物に断続的な売りが出て指数を押し下げた。日本時間同日午後の米株価指数先物のさえない動きも投資家心理の重荷となり、下げ幅は再び300円を超えた。

市場からは、「日本時間の10日午前に発表された6月の中国の物価統計が市場予想を下回ったことで、中国経済に対する警戒感が高まったことも売りを誘った」(国内証券ストラテジスト)との見方があった。

前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約452億円成立した。

12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9195億円、売買高は7億9477万株だった。

トヨタホンダなど自動車株が安い。ソニーG三井物三井住友FGアドテストも売られている。一方、ニトリHD日本ペHDメルカリは高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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