英国でネッシー捜索始まる 半世紀ぶり規模、新技術活用
ネッシーを撮影したとされたが捏造(ねつぞう)と分かった写真=AP・共同【ロンドン=時事】英北部スコットランドのネス湖で26日、古くから目撃情報が絶えない未確認生物「ネッシー」の2日間にわたる大規模捜索が始まった。数百人が参加する半世紀ぶりの「大捕物」で、ドローンなどの新技術も活用する。長年の謎の解明につながるか、世界中のファンが注目している。今回の捜索は、ネス湖の観光拠点「ネス湖センター」と独立のボランティア調査チームが企画。1972年に別の調査団体が実施して以来の大規模な捜索になるという。BBC放送によると、200人のボランティアが陸上の観測地点から湖の様子を観察するほか、オンラインでも約300人がストリーミング中継を通じて湖の異変の有無を監視する。新技術を駆使するのも特徴で、赤外線カメラを搭載したドローンで上空から探査するとともに、異常な音を検出できる水中聴音装置なども用いる。ネス湖センターの総責任者、ポール・ニクソン氏は声明で「これまでにない方法で捜索する機会となる。何が見つかるか待ち切れない」とコメントした。
【ロンドン=時事】英北部スコットランドのネス湖で26日、古くから目撃情報が絶えない未確認生物「ネッシー」の2日間にわたる大規模捜索が始まった。数百人が参加する半世紀ぶりの「大捕物」で、ドローンなどの新技術も活用する。長年の謎の解明につながるか、世界中のファンが注目している。
今回の捜索は、ネス湖の観光拠点「ネス湖センター」と独立のボランティア調査チームが企画。1972年に別の調査団体が実施して以来の大規模な捜索になるという。BBC放送によると、200人のボランティアが陸上の観測地点から湖の様子を観察するほか、オンラインでも約300人がストリーミング中継を通じて湖の異変の有無を監視する。
新技術を駆使するのも特徴で、赤外線カメラを搭載したドローンで上空から探査するとともに、異常な音を検出できる水中聴音装置なども用いる。ネス湖センターの総責任者、ポール・ニクソン氏は声明で「これまでにない方法で捜索する機会となる。何が見つかるか待ち切れない」とコメントした。
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