首相「バトン、次世代へ引き継ぐ」 安倍氏法要に参列

岸田文雄首相は8日、東京・芝公園の増上寺で営まれた安倍晋三元首相の一周忌法要に参列した。法要後の食事会で「安倍氏から受け継いだバトンをしっかりと次の世代へと引き継いでいく」と語った。自身のツイッターで明らかにした。「私がいま首相として政権運営にあたれているのも、内政、外政において安倍氏が築かれた基盤があってこそだ」と強調した。他国の首脳との会話でも話題にのぼると紹介し「安倍外交の存在感の大きさ、偉大な足跡を実感する日々だ」と述べた。自民党の萩生田光一政調会長は法要後、記者団に「難しい課題に直面したとき安倍氏が存命だったらどういう判断をしたかを自問自答した1年だった」と振り返った。「かけがえのないリーダーだった。遺志をわずかでも継いでしっかり頑張っていきたい」と話した。高市早苗経済安全保障相は都内での集会で「安倍氏の代わりになる人なんていない。どんな困難な課題にも命をかけて戦い続けた政治家だった」と悼んだ。世耕弘成参院幹事長は「世界で政治が分断の時代に入っている。分断ではなく保守からも歩み寄り、物事を前進させる政治が安倍政治の神髄で、引き継がなければならない」と唱えた。

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首相「バトン、次世代へ引き継ぐ」 安倍氏法要に参列

岸田文雄首相は8日、東京・芝公園の増上寺で営まれた安倍晋三元首相の一周忌法要に参列した。法要後の食事会で「安倍氏から受け継いだバトンをしっかりと次の世代へと引き継いでいく」と語った。自身のツイッターで明らかにした。

「私がいま首相として政権運営にあたれているのも、内政、外政において安倍氏が築かれた基盤があってこそだ」と強調した。他国の首脳との会話でも話題にのぼると紹介し「安倍外交の存在感の大きさ、偉大な足跡を実感する日々だ」と述べた。

自民党の萩生田光一政調会長は法要後、記者団に「難しい課題に直面したとき安倍氏が存命だったらどういう判断をしたかを自問自答した1年だった」と振り返った。「かけがえのないリーダーだった。遺志をわずかでも継いでしっかり頑張っていきたい」と話した。

高市早苗経済安全保障相は都内での集会で「安倍氏の代わりになる人なんていない。どんな困難な課題にも命をかけて戦い続けた政治家だった」と悼んだ。

世耕弘成参院幹事長は「世界で政治が分断の時代に入っている。分断ではなく保守からも歩み寄り、物事を前進させる政治が安倍政治の神髄で、引き継がなければならない」と唱えた。

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