実質GDP5月0.2%減、輸出が押し下げ 日経センター
日本経済研究センターが11日まとめた5月の国内総生産（GDP）は物価変動を除いた実質で前月比0.2%減となった。減少は2カ月ぶり。海外経済の減速懸念から半導体製造装置といった資本財や中間財の輸出が減り全体を押し下げた。項目別で輸出は2.9%減だった。米国、中国向けなどが幅広く減った。輸入は1.4%減で、外需の全体の成長率への寄与度は0.3ポイントのマイナスだった。GDPの半分以上を占める個人消費は0.3%増えた。供給制約の緩和で自動車の販売が増えた。外食や旅行といったサービス消費も好調だった。設備投資は1.2%減った。内需の寄与度は0.1ポイントのプラスだった。
日本経済研究センターが11日まとめた5月の国内総生産（GDP）は物価変動を除いた実質で前月比0.2%減となった。減少は2カ月ぶり。海外経済の減速懸念から半導体製造装置といった資本財や中間財の輸出が減り全体を押し下げた。
項目別で輸出は2.9%減だった。米国、中国向けなどが幅広く減った。輸入は1.4%減で、外需の全体の成長率への寄与度は0.3ポイントのマイナスだった。
GDPの半分以上を占める個人消費は0.3%増えた。供給制約の緩和で自動車の販売が増えた。外食や旅行といったサービス消費も好調だった。設備投資は1.2%減った。内需の寄与度は0.1ポイントのプラスだった。
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