首相、宮沢喜一氏の在任644日を超す 賢い指導力めざす
岸田文雄首相は10日、在任期間が自民党派閥の宏池会(岸田派)会長を務めた宮沢喜一元首相の644日を超えた。8日の安倍晋三元首相の一周忌に続いて節目を迎えた。宮沢氏が唱えた「権力の抑制的な行使」と安倍氏の決断する姿勢をともに継承する。岸田政権は21年10月4日に発足した。23年7月9日で1991〜93年の宮沢政権644日に達した。宏池会の先輩首相の在任日数のうち、大平正芳氏の554日は4月に抜い...
岸田文雄首相は10日、在任期間が自民党派閥の宏池会(岸田派)会長を務めた宮沢喜一元首相の644日を超えた。8日の安倍晋三元首相の一周忌に続いて節目を迎えた。宮沢氏が唱えた「権力の抑制的な行使」と安倍氏の決断する姿勢をともに継承する。
岸田政権は21年10月4日に発足した。23年7月9日で1991〜93年の宮沢政権644日に達した。宏池会の先輩首相の在任日数のうち、大平正芳氏の554日は4月に抜い...
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