中国・韓国コスメ、人気じわり メーク術にも関心
中国・韓国コスメの人気がジワジワと高まっている。コロナ明けで人前でマスクを外す機会が増えたことなどが追い風となり、ネット販売や雑貨店で売り上げが堅調に伸びている。中国コスメは濃い発色や派手なパッケージなど、韓国コスメは韓国エステや韓流エンタメの人気などを取り込...
「弱い」消費者に法届かず 高齢・デジタル化で見直し案
社会の高齢化や経済のデジタル化に伴って「弱い」立場の消費者が増えることを懸念し、消費者保護法制を見直す機運が高まっている。消費者庁の有識者懇談会は、企業に倫理的な技術開発を促すといった仕組み作りを提言した。上手な販売戦略とずるさの線引きなどに、規制と企業の自主...
[社説]デジタル課税発効へ米も日欧も力尽くせ
経済協力開発機構(OECD)が交渉事務局を務めたデジタル課税の条約案には138カ国・地域が合意した(1月、都内で日本経済新聞の取材に応じたマティアス・コーマンOECD事務総長)時代遅れとなった国際課税の改革を着実になし遂げたい。日米欧やインド、中国など138の...
電力カルテル、5社に業務改善命令 経産省「自由化の趣旨に反する」
電力カルテル、5社に業務改善命令 経産省「自由化の趣旨に反する」
核融合発電のしくみは? 太陽がエネルギーを生む反応と同じ
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蘭越蒸気噴出 最後の切り札「BOP」設置なし 国が地熱開発を推進
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出会った20頭ほどのシャチ 探し求めた「白い背びれ」はあるのか
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知床の最高峰、羅臼岳の夏山シーズンが盛期 山頂からの絶景楽しんで
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[FT]米名門大、多様性で二枚舌 推薦枠で白人富裕層優遇
古代ローマの支配階級が未来へ旅することができたとしたら、米国のアイビーリーグ(東部の名門私立大学)からエリートが代々エリートで居続けられる方法を学べたかもしれない。米国の一流大学が実践している仕組みを上回る優れた制度はなかなか思いつかないからだ。6月末、米最高...
国際枠組み創設も視野に 経済安全保障の視点
ポイント○緊急時の融通と安定輸送の確保が最重要○企業防衛は政府が実効性ある体制整備を○経済制裁と経済的威圧は根本的に異なる経済安全保障の確立した定義はないが、主な内容は(1)重要インフラの防護や不可欠な資源・食料の確保のための諸措置(2)外交・安全保障目的のた...
AIの進化と経済の変革(6) 企業価値は変わるか
生成AIによって、特定の労働者の生産性が向上したとしても、それに伴って企業価値が向上するとは限りません。企業価値とは、将来にわたって生み出す収益を、現在の価値に換算した金額として定義されます。したがって、経営者が技術投資を検討する際には、この企業価値への影響を...
インフレ下の最低賃金、エビデンス重視で探る持続的上げ
最低賃金引き上げの議論が佳境を迎えている。インフレ経済下では上げ幅が拡大する傾向があるため、なぜその金額にするのか、論理的で説得力のある説明がこれまで以上に求められる。引き上げが地域経済や雇用に及ぼす影響の検証も欠かせない。来年度以降の金額改定を見据え、政府は...
日朝首脳会談を動かす力学 東西分断が生む変化の芽
米欧と中ロの東西陣営対立で深まる分断。12日にも弾道ミサイルを発射した北朝鮮がそこに安住しているとみるのは表層的だ。一見、矛盾しているようだが新冷戦のごとき国際環境こそが、日朝対話が動きだす兆候の背景だからだ。「日朝対話に平壌(北朝鮮指導部)が前向きになるシチ...
性差解消をまちの活力に、兵庫・豊岡の挑戦
「4、5歳の子どもが理解できるようにどう多様性を入れていく?」。6月30日、兵庫県豊岡市役所の会議室で、絵本作家の羽尻利門さんや市内の保育園、幼稚園の先生らがジェンダー(社会的性差)を含む多様性をテーマにした絵本の制作について議論していた。園児向けに来春発刊す...
途上国債務、商品価格連動債で打開 ジェフリー・フランケル氏
世界は債務危機のただ中にある。最近の報告書では、国際通貨基金(IMF)加盟国の3分の1近くの新興国や途上国が債務危機に直面すると推定している。低所得国の支援を目的とした20カ国・地域(G20)の債務再編の「共通枠組み」は、この危機が手に負えなくなるのを防ぐはず...
日本株「実力テスト」が始まった 良品計画など逆行高
円安・株高が逆回転する日本市場。ただ個々にみれば、決算が堅調だったローソンが前日比16%高となるなど逆行高の銘柄もある。あまり日本株を持っていなかった海外の「ツーリスト投資家」による買い上げともいわれたここまでの株高。それがいったん引き潮となり、ここからは市場...
[社説]性的少数者の就労環境整えよ
判決後、記者会見する経産省職員ら(11日、東京・霞が関の司法記者クラブ)=共同性同一性障害の経済産業省職員が女性用トイレの使用を制限されたことをめぐり、最高裁第3小法廷は国の対応は違法との判断を示した。性的少数者の職場環境について、最高裁が判断を示したのは初め...
[社説]日本車は謙虚な学びでEV化に対応を
高級車にもEVの波 英ロールス・ロイスが公開した電気自動車「スペクター」(6月、東京都新宿区)電気自動車(EV)の波が自動車市場の競争ルールを塗り替えつつある。エンジン時代に世界をリードした日本車各社は、過去の栄光にとらわれて後手に回ってはならない。先を走る海...
「もう百科事典はつくれない」 元編集者が考えるネット社会の未来
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ビル・ゲイツも驚嘆して世界に発信 目黒寄生虫館の完璧なサナダムシ
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高速炉開発は三菱重工、経産省が選定 もんじゅはほぼ稼働せず1兆円
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「東電に代わる組織はどこか」 柏崎刈羽原発の地元で強まる不信感
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【そもそも解説】国内初侵入のコカミアリ かまれると激痛、対策は?
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学校業務の人員を増やせ 藤川智生氏
私は公立中学校で保健体育科の教員をしている。最近、教員の多忙が話題になり、働き方改革や教職員給与特別措置法(給特法)の見直しなどのニュースをよく聞く。しかし、現場で働いている私からすると、はっきり言って改革はあまり進んでいない。つい先日、教育委員会からこのよう...
出でよ次のファストリ、地方の「傑物」企業が躍動生む
地方で現れた「傑物」企業が世界を舞台に活躍する――。株価低迷が続いた日本だが、優れた経営で大きく成長し続ける地方企業の存在は見逃せない。東京海上アセットマネジメントなどに所属し1980年代から第一線で運用してきた大原透氏(69)。今は中小企業基盤整備機構のアド...
NATOに響くトルコのクルド問題 続く国民と民族の葛藤
11〜12日に予定される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議。その直前までスウェーデンの加盟にトルコは同意しなかった。トルコがテロ組織と規定するクルド労働者党(PKK)の活動をスウェーデンが容認しているとの不満が強いからだ。トルコ政府の姿勢の背景には、近代トル...
国際バカロレア教育の価値 生涯学ぶ力を生徒に
グローバル人材を輩出する国の方針もあり、世界共通の教育プログラムである国際バカロレア(IB)を実施する学校が増えてきた。東京都立国際高校の青木一真指導教諭に現場から見たIB教育の価値について寄稿してもらった。◇東京都立国際高校は2015年に公立高校では全国で初...
伊勢丹新宿本店、客離れの恐怖こえて「消費の殿堂」に
小売業は立地産業といわれる。多くの人が行き交うターミナル駅周辺は、どこも商業施設の密集地として栄える。では、主要駅から離れた恵まれない立地にも関わらず、集客力を高めている百貨店はどこかご存じだろうか。答えは三越伊勢丹ホールディングス(HD)の伊勢丹新宿本店(東...
問われるのは「問う力」
ポイント○AI時代に必要なのは問いを立てる能力○学び直しも質問を磨き上げる力が重要に○正解に安易に満足しない教育への転換を生成AI(人工知能)の登場によって、世の中は大きく変わるといわれている。そのため、どこに行ってもこの話題をみない日はないくらいだ。生成AI...
AIの進化と経済の変革(5) 経済格差に与える影響
生成AIによって経済格差が広がる可能性についても懸念が広がっています。そこで、AI技術の進歩が実際に経済格差にどのように影響を与えるのか考えてみたいと思います。経済格差を測る重要な指標のひとつに「労働分配率」があります。労働分配率とは、企業が稼いだ利益や付加価...
敵の敵は味方? 米国とインド「呉越同舟」の軍事協力
どこか違和感を禁じ得ない蜜月ぶりだった。6月22日、米ホワイトハウスでインドのモディ首相と会談を終えたバイデン大統領は「米印は世界で最も重要な関係のひとつ。いまは歴史上で最も強固で、緊密で、そしてダイナミックだ」と言い切り、モディ氏も同調した。2人は5月の主要...
国と地方を再定義する覚悟 金利と賃金が改革促す
地方分権を動かす契機となった1993年6月の地方分権推進に関する国会決議から30年。折しも岸田文雄首相が「令和版デジタル行財政改革」を掲げ、国と地方の役割を再定義すると表明した。「国を頂点とする上意下達の仕組みを、国がデジタルで地方を支える仕組みに転換する。国...
利上げ開始時期のヒントか 日銀、24年の会合日程公表へ
7月27〜28日の次回日銀金融政策決定会合への関心が強まってきた。長期金利(10年物国債利回り)を操作する政策の修正の有無が焦点になるが、実はもうひとつ注目すべきことがある。例年7月の会合では、翌年の決定会合の日程(年8回開催)を決め、公表するからだ。ポイント...
極端気象でエネ需給に懸念 猛暑や寒波が経済影響リスク
6月下旬、欧州は熱波に見舞われた。エネルギー不足への不安は大きい=ロイター今年の夏から冬にかけては、ここ数年とはかなり異なる天候になる可能性が出ている。熱帯太平洋のエルニーニョや、インド洋の正のダイポールモードと呼ばれる現象のためだ。北極海の氷の面積が低水準に...
脱石油へ「時間買う」サウジ 相次ぐ先進国企業投資
岸田文雄首相がサウジアラビアなど湾岸産油国3カ国を歴訪する。多くの企業幹部も同行する見通しだ。官民はエネルギー調達で依存する各国との経済協力に関する覚書(MOU)の長いリストを準備している。だが膨らむ石油マネーで自信を深めるサウジが脱石油改革の戦略を転換しつつ...
北朝鮮、処理水めぐりIAEAを非難 「放出をかばい助長する行為」
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広がる「小水力発電」に高まる期待 落差2mの農業用水でもOK
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次々と息絶える魚、異変の水槽で見つかったもの 牧師の館長は考えた
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ギフチョウ分布の謎に迫るDNA解析 科学者ささえた愛好家40人
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途上国なぜ借金漬けに? 中国頼みのツケ、通貨安も逆風
「スリランカの過剰債務が話題になっているわね。いつか旅行に出かけたいと思っていたから気になるわ」「途上国で経済混乱や政情不安が起きているね。何が原因なんだろう」途上国の債務問題が深刻さを増しています。名瀬加奈さんと日比学くんが下田敏編集委員に聞きました。名瀬さ...